製薬会社の合併:激動の業界で生き残るための選択肢
2009 プログラム概要

 

厳しい経済情勢が、製薬業界とバイオテクノロジー産業界における世界的な統合をあと押ししている。M&A等企業再編による国際競争力維持が1990年代から業界が共通で抱える課題となっているが、世界経済の減速により、統合に向かってのスピードが更に加速してきている。主要特許の失効が数年先に迫る中、持続的な企業経営を行う上で、新薬開発の成功率向上と企業利益の専有化(パイプラインの充実)、さらに外部からの知識や成果の直接的導入による市場での競争優位性確保が当面の最重要課題となっている。これまで国の保護政策に支えられて閉鎖的な自前主義を選択していた日本の製薬会社も、例外なく世界市場での生き残りをかけて統合への道を迫られている。

メガファーマを生み出す大規模なM&Aが企業価値の向上をもたらすのだろうか?それとも、しばしばバイオや製薬技術のライセンスや共同研究から派生し、現金でファイナンスされる可能性が高い小規模で戦略的な企業体形成の方がより正しい答えなのだろうか?スタートアップのバイオテクノロジー企業は今どうあるべきか?彼らは今後経営を安定させるために何を達成すべきなのか?

今年で10年目を迎える「フィラデルフィア-ジャパン健康科学ダイアロ-グ」では、これらの混沌とする業界の状況を深く分析する。



第1部 11月9日(月)9:30 AM - 5:30 PM
9:30 am 開会の挨拶
ジェームズ・フォーリー
フィラデルフィア日米協会:理事   
ボニー・グラント
フィラデルフィア大都市圏ライフサイエンス議会   
専務理事   
岡田健二
神戸市企画調整局 医療産業都市 構想推進室 室長 
10:00 am 製薬業界の明日を決める大学発先端技術
開放的な外部との連携活動を推進するオープンイノベーションが、生き残りをかけた製薬企業の重要な世界戦略のひとつである。日本の大学はどのようにこの世界的な再編の中での企業の技術ニーズに応え、国際技術移転を展開してゆけばよいのか、その最先端技術の紹介とともに検証してゆく。ジャパン・テクノロジー・グループ(JTG)との共同発表。
北海道大学     
一入 章夫
産学連携本部、国際戦略マネージャー、弁理士
「ダブルネットワークゲルを用いた関節軟骨組織の自然再生の誘導」 
「 宿主における新規なウイルス感染機構」  
早稲田大学     
中尾 洋一
理工学術院 先進理工学部化学・生命化学科 准教授、
「医薬品素材としての海洋天然化合物」
奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST)     
谷 直樹
産官学連携推進本部、特任教授、
「NAIST, 新しい医療への奈良および関西からの挑戦」
東京理科大学     
仁木 保
科学技術交流センター、コーディネーター、
「HMGB1融合抗原を用いた遺伝子免疫による抗体産生増強」
名古屋大学     
三田 四郎
株式会社エムズサイエンス、代表取締役会長、
「新世代の腫瘍溶解ウイルス療法」    

詳細はここをクリック下さい

12:30 pm シャイヤー・ランチ
 
1:30 pm アメリカのおける技術移転:激動の時代の中でいかにチャンスを見つけるか
 
メリル・メルニコフ
ペンシルバニア大学ウィスター研究所  
事業開発部長 
2:00 pm ライセンスを元手にいかに会社を築き上げてきたか
 
シャ-ロット・シブリー
シャイヤー:ビジネスサービス・マネージメント      
シニアVP 
2:30 pm 日米のバイオベンチャー投資家によるパネルディスカッション
 
成長への投資
デビット・キング
クエーカーバイオ・ベンチャーズ  パートナー   
竹田 悟朗
ソフィノバ・ベンチャーズ   パートナー   
松本正
レクメド   社長   

4:00 pm バイオ企業のためのエグジット戦略
 
エグジットに成功し、投資家に多大な利益をもたらしたバイオベンチャー起業家によるプレゼンテーション
カレン・バーンスタイン
バイオセンチュリー:会長&編集長
クリス・キャッシュマン
プロテズ CEO  
長久 厚
ラクオリア: CEO  
スディーブ・エンジェン
ソレイジア: 社長 
6:00 pm レセプション ・ 「ロート製薬主催」
   
 

第2部 11月10日(火)9:00 AM – 5:00PM
  合併や統合をめぐる課題をプレゼンテーションとパネルディスカッションを通して多角的に分析する。発表者は、大手製薬会社やバイオ企業の経営幹部、ベテラン投資家、国際的なアナリスト等。

9:00 am 武田薬品スピーチ
植田康平
武田薬品工業:研究戦略部、グループマネージャー   

9:30 am 統合の経済学
デビット・フロレズ
バイオセンチュリー 社長&CEO   
加藤光一
メルク万有 シニア・ディレクター    
パトリック・キヨヘン
アストラゼネカKK:研究開発本部長   
中富一郎
ナノキャリア:社長&CEO     

11:00 am 買収された企業のケーススタディー
ノバティスとプロテズのケース      
クリス・キャッシュマン
プロテズ  CEO  
ファイザーとバイオレキサスのケース  
デビット・キング
クエーカーバイオベンチャーズ  パートナー 

1:45 pm 合併、買収交渉において重要な決め手となる要件
 
日下一樹
ラザード フレール:マネージング ディレクター&COO     
ゴレゴリ-・サラテ
モルガン・ルイス TMI:パートナー    
田村真一
そーせい:社長&CEO     

3:25 pm 総括
 
ピー・リード・マウラー
インターナショナル・アライアンス:社長
アリジェン製薬:会長   

 
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11月9日(月)
& 11月10日(火)

クラウンプラザ神戸
〒650-0002
神戸市中央区
北野町1丁目
TEL:078-291-1121 
FAX:078-291-1151

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ペンシルベニア州経済開発省日本投資事務所
tel: 03.5549.9460
fax: 03.3582.5076
日本投資担当 トニア・ダヴィド
〒107-0052, 東京都港区赤坂1-11-36
レジデンス バイカウンテス310号
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Email: tonia@yamano.co.jp
 
協賛団体:
ペンシルベニア州政府経済開発省
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